本当の【ナンバー2】を知る
事業(会社)を成功させるためには、
・夢を語り続ける事業主(社長) と
・それを具現化するナンバー2 の存在が必要です。
最近、年商1000億の社長が新しい事業を興す流れを見せていただいているのですが、そのナンバー2の方の動きが本当に参考になります。
1.社長がアイデアを話す。「それ、いいじゃないですか」とナンバー2が同意をすると、「じゃ、頼むね」で全てが動き始める
2.社長は事業の要である「お金」と「仕組み」に注力し、ナンバー2は「組織づくり」に注力するという完全分業を任せられる
3.ナンバー2とはいえ、自分ひとりで会社を経営できるだけの実力を持っている
4.外部や組織から意見や不満が出た時には「会社側の顔」として対応し、社長に対しては「外部・組織側の顔」として厳しく意見を言える力がある
5.常に組織を鼓舞しながら、社長が弱音を吐きたくなった時には、しっかり受け止める。「あなた自身は、どこで弱音を吐いているの?」と思うぐらいの強いメンタルを持っている
ああ〜、そういう人が居たら、絶対そばに置きたい!と思いますよね。
私もです(キッパリ
でも、そういう人は、テコでも動きません。
テコでも動かないのですが、社長に対する愛によってのみ動きます。
この社長、大好きだな!この人の夢を叶えてあげたい!
そして、そこまで強い思いになるには、私利私欲を叶えようとしている社長では難しいです。
社会問題の解決をしたい、大きなことを成し遂げたい…そういう志に惹かれます。
つまり、「自分の足りないところを補佐してくれて、うまく事を運んでくれる、便利なナンバー2はいないかな〜」なんて考えている時点で【ア・ウ・ト】ということです。
社長たちよ、大志を抱け!
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